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- シティーサイクルの特徴と失敗しない選び方
ママチャリやシティーサイクルは安いものだとー万円以下から始まり、高いものでは5万円あたりまでのあります。
「自転車なんて乗れれば良いじゃない」と、安いもので十分と考えている人も多いでしょう。
自転車は一度の買えば数年は利用するものですので、価格帯による違いが何なのかを理解してからの購入が理想的です。
当サイトでは1万円台後半以上の価格のモデルをおすすめします。
この価格帯のシティーサイクルですと以下のようなメリットが得られます。
ブレーキでメンテナンス頻度が変わる
よく街でママチャリやシティーサイクルの「キーッ」と、けたたましい音を耳にすることがあります。
これは1万円以下で売られている廉価版に採用されているハンドブレーキのゴム部分の劣化やゴミの付着によりホイールとの振動により音が発生します。
時間が経過とともにどうしても発生してしまいますが、ブレーキのゴム部分を綺麗にしたり交換することにより解消できます。
一方、上位モデルに採用されているダイネックスブレーキやローラーブレーキは音が出ないことはもちろん、メンテナンスも簡単なことからオススメです。
ライトの種類で走行性が変わる
意外に盲点なのがライトで激安モデルに装着されているライトはタイヤの回転で電気を発生させて直接点灯するブロックダイナモが取り付けられています。
明かりが貧弱でホイールにローラーを押し当てているため負荷が大きくなる点がデメリットとなります。
しかし、1万円台後半のシティサイクルともなると、ホイールに組み込まれた八ブダイナモタイプのLEDライトとなり段違いの明るさとなります。
ベダリングも重くならず暗くなるとセンサーが反応して自動で点灯し便利です。
フレーム素材による安全性
激安車は加工し易く製造コストが低い鉄製のフレームため総重量20kg前後とかなり重くなるのに対し、高級車はアルミ製フレームが採用されています。
まれに激安車でも軽量のものがあるが、これには注意が必要です。
スチールフレームを使い軽くしていますが、スチールはすぐにヒビが入り最悪の場合フレームがいきなり折れてしまう危険性があるため絶対に避けましょう。
変速機の違いと特徴
外装6段か内装3段の2種がシティサイクルの主流です。
外装の6段式は6枚の大きさの異なるギアが重なっており6段階のペタル重さを調節できます。外装式のデメリットは長く使っているとチェーンに弛みが生まれるので定期的なメンテナンスが必要です。まれに変速した拍子にチェーンが外れる事や強い衝撃を受けると不具合を起こす場合があります。
内装3段は変速機構が内部にあり雨風などのに触れないため腐食する事がなくメンテナンスフリーで乗り続けられるのがメリット。チェーンが外れることがないので機械に弱い女性におすすめ。
これらの事から1万円代後半の自転車が安全面でもメンテナンス性でも優れてているため2年以上乗るのであれば価格の絶対防衛ラインとして考えておきましょう。

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