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ロードバイクとマウンテンバイクのメリットを掛け合わせた(クロスオーバー)させた自転車となります。
街乗り向きに設計されており、ロードバイクより少し太いタイヤは車道と歩道の段差でもパンクすることなく超えていけます。
舗装路はもちろんのこと、少し荒れた路面でも難なくスピードを出すことができ、直進走行の際に安定性が高くロングライドでも軽快に走行が出来ます。
この乗りやすさと快走性から2010年頃よりクロスバイクは飛躍的に復旧しています。
都内の自転車通勤風景ではクロスバイクの利用率が最も高いと思われます。
スポーツバイク初心者にも乗りやすく乗車姿勢もロードほど前傾にならない事が要因となり自転車ブームの中心となる自転車と言って良いでしょう。
メーカーによってはスピードバイク、トレッキングバイク、アーバンバイク、フィットネスバイク、コンフォートクロスと呼ばれる事もあります。
クロスバイクの魅力
ロードマイクやマウンテンバイクなど他の自転車と比べて値段が安いので気軽に乗り換えられます。
低価格ではありますがスポーツバイクの性能を十分に持っています。
車体の総重量はシティーサイクル(ママチャリなど)の半分程度の10kg前後の重さで軽快な走りが出来ます。
自転車本来の魅力とオシャレな見た目がで近年人気を集めています。
クロスバイクの種類
クロスバイクは大きく分けて3種類に分類されます。
スタンダードなタイプからロードの特性が強いフラットバーロードタイプとマウンテンの特性が強いサスペンション付きタイプがあります。
クロスバイクの特性が一番出ているスタンダードタイプがオススメですが、用途やデザイン性・予算にあわせて選びましょう。
スタンダードタイプ
クロスバイクといえばこのタイプとなります。
シティーサイクルやママチャリより軽く早く走ることができ、通勤や街乗りから数十キロ以上のロングライドまで使用することが出来ます。
乗車姿勢はロードバイクの前傾姿勢とマウンテンバイクの体を起こした姿勢の中間となります。
フロントサスペンションタイプ
サスペンションが段差による衝撃を吸収してくれます。
ただ、マウンテンバイクのように激しい段差の衝撃にはタイヤが耐えれません。
荒い路面を走る機会が多い人に適しています。
フラットバーロードタイプ
ロードバイクのハンドルをフラットハンドル(真っ直ぐなパイプを使ったハンドル)にしたタイプとなります。
軽量で高速走行が可能となり、ハンドルを取り換えればロードバイクとして使用出来ます。
フラットバーロードと同様の車体構成となっており、スペックの高い部品が使われているので値段は高くなります。
予算
スポーツバイクの入門として低価格設定が魅力のクロスバイクです。
現在では有名メーカーのものでも3万円台のモデルも充実しているので購入しやすくなっています。
初めてのクロスバイクの購入で貯金が無い人は定期代をあてて半年で自転車代金になるよう工面している方もいます。
後で結局高い自転車を欲しくなるのであればこの方法でも良いかもしれませんね。
これだけは買わないで!
有名自動車メーカーのロゴが入った自転車は避けましょう。
実際に自転車を自動車メーカーが作っているわけではなく、どこかの向上で無名のメーカーが有名メーカーのロゴを借りて制作したものとなります。
見た目はクロスバイクですがフレームやその他のパーツはグレードが低くシティーサイクルと同じスペックとなりスピードも出ません。

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